財務省の日本が海外とのモノやサービス、配当など総合的な取引を示す経常収支、輸出から輸入を差し引いた貿易収支、旅行や輸出などのサービス収支、海外からの配当金などを示す第1次所得の推移。


2015年 経常収支推移

2015年の経常収支は16兆6413億円。貿易収支は▲6434億円。輸出額は自動車や電子部品が伸び1.5%。輸入額は原油安を受けて▲10.3%と貿易赤字が縮小した。サービス収支は▲1兆5628億円。訪日外国人数が過去最多の1973万人となり、旅行収支が増加。海外から受け取る特許や著作権の使用料などが増えた。第1次所得は20兆7767億円。企業が海外子会社から受け取る配当金や海外証券投資の配当金が増えた。

  経常収支 貿易収支 サービス収支 第1次所得収支
通年 16兆6413億円 ▲6434億円 ▲1兆5628億円 20兆7767億円
12月 9607億円 1887億円 ▲1713億円 1兆122億円
11月 1兆1435億円 ▲2715億円 615億円 1兆5423億円
10月 1兆4584億円 2002億円 ▲3373億円 1兆7315億円
9月 1兆4684億円 823億円 ▲452億円 1兆6694億円
8月 1兆6531億円 ▲3261億円 578億円 2兆518億円
7月 1兆8086億円 ▲1080億円 ▲2917億円 2兆2312億円
6月 5586億円 1026億円 ▲1714億円 6569億円
5月 1兆8809億円 ▲473億円 1037億円 2兆130億円
4月 1兆3264億円 ▲1462億円 ▲5245億円 2兆1971億円
3月 2兆7953億円 6714億円 8392億円 2兆3265億円
2月 1兆4401億円 ▲1431億円 ▲1087億円 1兆8622億円
1月 614億円 ▲8642億円 ▲4013億円 1兆4129億円

【12月】
経常収支は9607億円。貿易収支は1887億円。輸出額は▲11.8%。輸入額は原油安を受けて▲18.9%だった。サービス収支は▲1713億円。訪日外国人が増加し、旅行収支が増加。知的財産権の黒字幅が増えた。第1次所得は1兆122億円。

【11月】
経常収支は1兆1435億円。貿易収支は▲2715億円。輸出額はアジア向けの鉄鋼などが低調で▲6.3%。輸入額は原油安で▲10.9%と貿易赤字が縮小した。サービス収支は615億円。海外から受け取る特許や著作権の使用料などが増えた。また、訪日外国人の増加で旅行収支の黒字が拡大した。第1次所得は1兆5423億円。海外子会社から受け取る株式配当が増えた。

【10月】
経常収支は1兆4584億円。貿易収支は2002億円。原油の値下がりで輸入額が減った。サービス収支は▲3373億円。訪日外国人が増え、旅行収支が1107億円となるも、海外への研究開発委託費などが増えた。第1次所得収支は1兆7315億円。

【9月】
経常収支は1兆4684億円。貿易収支は823億円。原油価格の下落などから黒字転換した。サービス収支は▲452億円。第1次所得は1兆6694億円。直接投資収益が減少した。

【8月】
経常収支は1兆6531億円。貿易収支は3261億円の赤字。原油の値下がりで輸入額が減少。米国向けの自動車輸出などが好調で輸出額が増加した。サービス収支は578億円。医薬品や自動車で海外からの特許使用料の受取が増えた。第1次所得は2兆518億円だった。

【7月】
経常収支は1兆8086億円。貿易収支は1080億円の赤字。原油の値下がりで輸入額が減少。米国や欧州向け自動車などの輸出増で輸出額が増加した。第1次所得は2兆2312億円。海外子会社から受け取る配当金や海外証券投資の配当金が増えた。

【6月】
経常収支は5586億円。貿易収支は1026億円の黒字。米国景気の好調などで増加した。サービス収支は▲1714億円。第1次所得は6569億円だった。

【5月】
経常収支は1兆8809億円。貿易収支は▲473億円。原油の値下がりで輸入額が大きく減った。サービス収支は1037億円。知的財産権等使用料が貢献した。第1次所得収支は2兆130億円。証券投資での受け取りや海外子会社からの配当金が増えた。

【4月】
経常収支は1兆3264億円。原油安で輸入額が減り、貿易赤字が縮小する一方、企業の海外での稼ぎが増えた。貿易収支は▲1462億円、サービス収支は▲5245億円、第1次所得収支は2兆1971億円だった。

【3月】
経常収支は2兆7953億円。貿易収支は6714億円。原油の輸入量の減少や中国の春節の影響で輸入額が減少した。サービス収支は8392億円。第1次所得は2兆3265億円だった。

【2月】
経常収支は1兆4401億円。貿易収支は▲1431億円。原油価格の下落で原燃料の輸入額が減少し、円安により自動車や電子部品の輸出額が増えた。サービス収支は▲1087億円。外国人旅行客が増加した。第1次所得は1兆4129億円。外国債の利払いや海外子会社からの配当などが増えた。

【1月】
経常収支は614億円。貿易収支は▲8642億円。原油安で輸入額が減り、円安で輸出額が拡大した。


 2014年 経常収支推移

  経常収支 貿易収支 サービス収支 第1次所得収支
通年 2兆6266億円 ▲10兆3637億円 ▲3兆932億円 18兆712億円
12月 1872億円 ▲3956億円 ▲3342億円 1兆173億円
11月 4330億円 ▲6368億円 ▲1063億円 1兆2760億円
10月 8334億円 ▲9831億円 ▲2165億円 2兆186億円
9月 9630億円 ▲7145億円 ▲9228億円 2兆352億円
8月 2871億円 ▲8318億円 ▲2508億円 1兆5199億円
7月 4167億円 ▲8281億円 ▲4590億円 1兆8531億円
6月 ▲3991億円 ▲5371億円 ▲2306億円 4182億円
5月 5228億円 ▲6759億円 ▲682億円 1兆4779億円
4月 1874億円 ▲7804億円 ▲6597億円 1兆8331億円
3月 1164億円 ▲1兆1336億円 ▲843億円 1兆7549億円
2月 6127億円 ▲5334億円 ▲1934億円 1兆4593億円
1月 ▲1兆5890億円 ▲2兆8128億円 ▲4674億円 1兆3374億円