三菱重工は新交通システム事業の受注額を2017年に2013年比6倍の4000億円に引き上げる計画。

新交通システムとは、毎時約1万人から2万人の輸送能力を持ち、モノレールや無人運転車両などのように専用の軌道を走り、交通の状況に影響されない輸送システム。設計を見直しコストを半分に抑えた新システムを開発し、2017年までの実用化を目指す。

米国、ドバイ、ブラジル、シンガポールで営業拠点を設置。交通渋滞や環境汚染に悩む都市の需要を取り込む。


三菱重工 新交通システム事業を拡大へ

  2017年
受注額 4000億円