三菱重工と独シーメンスは、2014年6月11日、仏アルストム社に対しエネルギー事業の共同買収を提案する方針と報道された。三菱重工が65%、日立製作所が35%出資し新会社を設立。5000億円を投じてアルストムから蒸気タービン事業を買収する。また、シーメンスはガスタービン事業を5000億円で買収する見通し。
火力など発電システムの世界需要は、エネルギー需要が拡大する新興国や米シェールガス革命により先進国でも成長が見込める。
{三菱重工とシーメンス 仏アルストムに買収提案}
【概要】
仏アルストム事業 | 取得額 | 企業 |
蒸気タービン事業 | 5000億円 | 三菱重工 65% |
日立製作所 35% | ||
ガスタービン事業 | 5000億円 | 独シーメンス |