第一生命保険が運用利回り向上のため、資金を成長分野へ振り向けるとの観測が出ている。 2015年度までに1500億円を環境関連や国内新興株、海外のインフラ、新興国などの成長分野に振り向け、当分野への投資残高を3500億円と2012年度比約1.8倍に増やすもよう。 成長分野で投資対象となるのはメガソーラーなどの再生エネルギー事業や海外のインフラ整備事業などの他、新興国の国債や株式。