村田製作所は、2019年1月21日、次世代高速ワイヤレスネットワーク構築に必要な大容量通信を可能にするミリ波帯RFアンテナモジュールを製品化し、量産を開始したと発表した。5Gを含む携帯電話の基地局間通信やWi-Fiスポット間通信、スマートシティにおけるワイヤレス通信網など、幅広い用途での活用を想定している。

4K動画やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)などインターネットの大容量化が進み、インターネット通信の高速化ニーズが高まっている。