フマキラーは、2018年3月2日、自己株式処分で約56億円を調達すると発表した。

ASEAN諸国で殺虫剤の製造販売を行うTechnopia Sdn.Bhdやインドネシアで殺虫剤を手がけるPT. Technopia Jakartaの完全子会社化にかかる株式取得のための借入金の返済、ミャンマーにおける現地生産・販売を目的とした新会社への出資金、中止していたブレーンズ・パークの新しい開発棟及び生産施設の建設資金として充当する。

自己株式は259万株から5107株となる。