ヤマハ発動機の2016年から2018年の経営計画。2018年に売上高2兆円、営業利益1800億円を目指す。既存事業に4600億円、新しい成長分野に1300億円を投じる。成長分野の1300億円のうち、700億円を研究開発費に、600億円をM&Aや生産設備などに充当する。

成長分野の柱とする四輪車やロボティクスなどの技術を育成。四輪車は2019年の発売を目指す。ロボティクス分野ではロボットの研究開発過程で獲得する技術を、車両の安全システムなどに活かす。

M&Aや生産設備の600億円のうち80%は海外での案件になる見通し。


ヤマハ発動機 2016年~2018年の経営計画

  2015年 2018年
売上高 1兆6500億円 2兆円
営業利益 1250億円 1800億円
研究開発 700億円
M&Aや設備 600億円


【セグメント別】

    2015年 2018年
二輪事業 売上高 1兆500億円 1兆3000億円
営業利益 370億円 740億円
マリン事業 売上高 3000億円 3400億円
営業利益 630億円 700億円
特機・その他事業 売上高 3000億円 3600億円
営業利益 250億円 360億円