ファーストリテイリングは2015年10月8日、インターネット通販の売上高比率を今後3~5年で現在の5%程度から30%以上に引き上げると発表。成長戦略として、コンサルティング大手のアクセンチュアとは、商品の企画・生産から物流、販売までのプロセスをネットでつなぎ、店頭やネットの販売動向から最適数量を生産できる情報システムづくりを目指している。大和ハウス工業とはネット通販拡大のカギとなる即日配送網の整備で提携。セブン―イレブン・ジャパンとは消費者に商品を届ける仕組みづくりを目指す。

また、ネット通販の拡大と併せ店舗展開のペースをさらに引き上げ、将来的には3000店舗まで拡大する計画。2020年の連結売上高5兆円を目指すという。