政府は、2015年4月3日、国家戦略特区改正案を決定した。設備や人材の整った大規模な病院に限定されている外国人医師の受け入れを、指導医が確保できれば地方の小規模な診療所でも受け入れる「臨床修練制度」を拡充。都市公園に遊具やスポーツ施設しか設置できない現行規制を緩和し、保育園を設置できるようにする。

一方、企業の農業参入促進など一部の緩和策は先送りされた。

2015年秋にも施行される見通し。