メディネットは、2014年11月に再生医療等安全性確保法と薬事法が改正され、民間企業でも医療用細胞の製造受託ができるようになったことから、細胞加工施設を建設。投資額は15億円で、2015年5月に稼動する予定。
メディネットは現在の主力事業である免疫細胞療法総合支援サービスから細胞加工業へ事業転換を図っている。
研究開発では細胞医療製品の製造販売承認の獲得を目指した研究を加速。2014年12月には転移性腎細胞がんを対象とする細胞医療製品を開発する米rgos Therapeuticsとの間でライセンス契約を締結している。
メディネット 細胞加工業へ転換
| 項目 | 内容 |
| 投資額 | 15億円 |
| 対象 | 細胞加工施設の建設 |
| 稼動 | 2015年5月 |
業績推移
| 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
| 2015年(予) | 20億円 | ▲18億円 | ▲18億円 | - | - | - |
| 2014年 | 18億円 | ▲13億円 | ▲15億円 | 84億円 | 99億円 | 85% |
| 2013年 | 21億円 | ▲9.5億円 | ▲3.4億円 | 103億円 | 122億円 | 84.6% |
| 2012年 | 21億円 | ▲7.1億円 | ▲6.2億円 | 49億円 | 73億円 | 67.3% |
| 2011年 | 26億円 | ▲3.5億円 | ▲5.4億円 | 54億円 | 80億円 | 68.4% |
