日本空港ビルディングは、2015年2月18日、2020・2022年満期ユーロ建て新株予約権付き社債(CB)で300億円調達すると発表した。200億円を羽田空港国内旅客ターミナルビルのリニューアルに、100億円を長期借入金の返済に充当する。
羽田空港国際線の増便や訪日外国人の増加への対応、内際乗り継ぎの利便性向上に向けた設備投資資金を確保する。また、2020年の東京オリンピックを見据え、訪日旅客の利便性向上と地域への旅客流動促進を図る。
CB概要
| 2020年 | 2022年 | |
| 発行額 | 150億円 | 150億円 |
| 利率 | 0% | |
| 償還 | 2020年3月6日 | 2022年3月4日 |
| 転換価額 | 8115円 | 8004円 |
| 株価 | 5520円(2015年2月18日) | |
【調達資金使途】
| 充当額 | 項目 | 期限 |
| 200億円 | 羽田空港国内旅客ターミナルビルのリニューアル | 2017年3月末 |
| 100億円 | 長期借入金の返済 |
