香港での次期長官選挙改革をめぐる抗議活動で、香港中心部の占拠計画を発案した民主派団体「和平占中」の発起人3人が、2014年12月2日、警察署に出頭すると表明した。警察とデモ隊の衝突激化で多数の負傷者が出た事態を避けるべきとし、金鐘の幹線道路などで座り込みを続ける学生らに撤退を呼びかけた。今後は法廷闘争や教育など占拠以外の手段で民主化運動を続ける方針。