財務省は、2014年9月19日、物価が上がると元本が増える物価連動国債の10月の発行額を計画から1000億円増やし、5000億円とすることを決定した。

GPIFは2014年4月から物価連動債の購入を開始。インフレに備え、今後物価連動債の購入を大幅に引き上げる見通し。また、海外の年金基金などが日本国債の保有を拡大するように促す。

財務省は現在は投資信託を通じてしか投資できない個人投資家による物価連動債の保有を、2015年1月から解禁する。


物価連動国債 1000億円増発

項目 内容
物価連動債発行 4000億円→5000億円
時期 2014年10月