神戸製鋼所と豊田通商は、2014年5月26日、米国で自動車のドアやボンネットなどに使うパネル用アルミ板材や自動車熱交換器用アルミ板材の製造販売を目的とした合弁会社の設立を検討すると発表した。投資額は200~300億円とみられ、神戸製鋼所が過半を出資。2014年上半期中の契約締結を目指す。 合弁会社では、アルミパネル材を中心に製造・販売を行う予定で、2017年の稼動開始を目指すとしている。神戸製鋼所が製造、品質保証、事業運営を担当。豊田通商は販売を担当し、トヨタ自動車など日系自動車大手の採用拡大をにらむ。 米国では自動車の燃費規制が急速に強化されており、2011年比で2016年までに約25%、2025年までに約2倍の燃費改善が義務付けられている。自動車メーカーは燃費改善に向け車体軽量化の動きを加速させており、アルミ材の採用が拡大している。北米におけるアルミパネル材需要は、現在の年間約10万トンから2020年に100万トン超まで拡大する見通し。 {神戸製鋼 米にアルミ板新工場} 【概要】
概要 内容
投資額 200~300億円
稼動 2017年
【神戸製鋼所 アルミ・銅事業】
セグメント 業績 2011年 2012年 2013年
アルミ・銅 売上高 2899億円 2622億円 2956億円
営業利益 60億円 39億円 151億円
営業利益率 2% 1.4% 5.1%
【アルミパネル材需要】
2014年 2020年
アルミパネル材需要 10万トン 100万トン