米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、2013年6月10日、米国の景気回復が税収の増加に繋がり、米国の財政支出が改善していることなどから、米国債の長期格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げると発表した。
米国では増税や歳出の削減が進み、財政赤字は縮小に向かっている。
格付け自体は、最上位から2番目の「ダブルAプラス」に据え置いた。
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