日本版ISA(少額投資非課税制度)とは、5年間で最大500万円までの株式や投信の値上げ利益、配当、分配金が非課税となる制度。口座開設の手続は10月からとなっている。
【みずほフィナンシャルグループ】
販売手数料をゼロにした専用の投信を20本揃える。提携先の米運用会社ブラックロックなどが組成。みずほ銀行、みずほ証券がインターネットで受け付け、信託報酬も通常より低くする。また、株式で運用したい顧客にはみずほ証券、他の投信に興味がある顧客はみずほ銀行の店頭で対応する。
【三菱UFJフィナンシャル・グループ】
三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、カブドットコム証券の4社で取り扱う。グループ全体で50万口座を目指す。
【三井住友フィナンシャルグループ】
三井住友銀行とSMBC日興證券との一体営業を売りにする。50万口座を目指す。
【大和証券グループ】
一般の証券口座とひも付けされた「ISA専用口座」を用意する予定。ISA口座を保有する投資家に対して、すでに取り扱う投信300本を薦めるほか、国際分散投資をするタイプの投信など5本をISA専用として投入する。
【野村ホールディングス】
3月下旬からダイレクトメールの一括送信に加え、ISA専用の電話窓口を開いている。既存の顧客の意向が確認でき次第、ISA口座開設の仮予約手続に入っているようだ。
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