オンコリスバイオファーマは、2016年7月5日、名古屋大学大学院医学系研究科と腫瘍溶解ウイルスOBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討で共同研究契約を締結すると発表した。

テロメライシンとチェックポイント阻害剤の併用による抗腫瘍効果と全身的な腫瘍免疫活性化に関する検証を進め、テロメライシンの治療領域を局所から全身治療へと拡げる可能性を検討するとしている。