レンゴーは2015年11月10日、価格を従来の10分の1程度に抑えたLED素材を2016年初めにも量産すると発表。新素材は、紫外線などを吸収して赤くなる蛍光体で、LED照明1個に数ミリグラム使う。段ボールなどの抗菌に利用するゼオライトという鉱物に多量の銀を混ぜる技術を応用したという。レアアースも使わず量産でき、生産工程も容易となるため、年10トン程度の生産量を見込んでいる。