クラリオンは、車載カメラを増産する。年産能力を2013年度の約17万台から2016年度に100万台超に高める。世界全体の生産能力を2016年度に200万台に増やす計画で、その50%をタイで製造する方針。

車載カメラは駐車時の後方確認用途などで採用が広がっている。クラリオンは日産自動車と関連技術を共同開発。日産向けなどに供給している。

調査会社富士カメラ総研は、車載カメラのモジュールの世界市場は2025年に3609億円になる見通し。


クラリオン 車載カメラを増産

項目 内容
生産能力 2013年17万台→2016年100万台