ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は、2013年6月13日、政策金利を現行の2.5%に据え置くと発表した。 ニュージーランド準銀のウィーラー総裁は声明で「政策金利は年末まで変更せず据え置く見通し」を示した。 ニュージーランド準銀は、低インフレが続く中、2011年3月以来、政策金利を過去最低水準に据え置いている。2013年1-3月期の消費者物価指数は前年同期比0.9%上昇し、準銀が目標としている範囲を下回っている。準銀は、インフレ率を1%から3%の目標水準内に維持し、2%に近づけることを求められている。