日本生命は2013年から4年間で保有不動産の運用利回りを改善するために、約500億円を追加投資する。 オフィスビルや商業施設で最新の空調や電気設備への入れ替えを進めるなど改修を進め、空室率の削減や賃料の増加につなげる。不動産の保有残高自体は増やさず利回りを高める狙い。 日本生命は全国に約360棟、計1兆円の投資用不動産を保有している。 日本生命は2012年にも約100億円を投資しており、今後4年間も毎年100億円規模の投資を行う。