欧州連合(EU)の欧州委員会は、2013年6月4日、中国製の太陽光パネルが不当に安い価格で輸入・販売されているとして、同製品に反ダンピング(不当廉売)課税を導入すると発表した。
税率は2013年6月6日から適用され、当初2ヶ月は11.8%。その後、中国側の対応がなければ平均47.6%に引き上げられる。
中国からEUへの太陽光パネルの輸出額は2011年210億ユーロ(2兆7000億円)で、最大の輸出市場。
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