LINEは2016年10月13日、インターネットの宅配サービス「出前館」を手掛ける夢の街創造委員会に2割出資すると発表。約40億円を投じて222万株を取得し、筆頭株主になる。LINEは主力の対話アプリをほかの企業が手掛けるサービスの窓口にする戦略を進めており、出前館の利用を消費者に直接促すサービスの開発などを検討する。

また、出前館の1万3600店、830万人の会員データを活用し、消費者が注文する前にお薦め品などを通知するサービスの開発などに取り組むという。
 

LINE ネット宅配に出資で新サービス開発へ

項目 内容
出資金額 40億円
対象 夢の街創造委員会に2割出資
取得株式数 222万株
取得時期 2016年10月