米政府は、ワシントンとボルティモアを結ぶリニア鉄道の事業化調査を行う。メリーランド州に約2800万ドル(約34億円)の補助金を交付。リニア導入による環境への影響や工学分析など計画策定に充当。2015年内に開始する。

リニア導入で、ワシントンとボルティモアを40分から15分に短縮できる。JR東海の技術を導入する計画で、最終的にはワシントンからニューヨーク、ボストンまで結ぶ構想。

なお、ワシントンとボルティモア間の建設コストは1兆円超とされている。


米 リニアの事業化調査へ

項目 内容
補助金 34億円
充当 環境への影響や工学分析
建設コスト ワシントンとボルティモア間で1兆円超