東京エレクトロンの2015年~2019年の経営計画。2019年までに売上高7200億円~9000億円、営業利益率20%~25%、ROE15%~20%を目指す。株主還元では配当性向を35%から50%に引き上げ。2016年5月13日までに最大1200億円の自己株式取得を実施する計画。

半導体メーカーの投資計画に左右されない体質を構築するため、保守サービスや消耗品事業に注力。IoT普及に伴い、旧式装置で生産するセンサーなどの半導体が増える見通し。2020年までに保守関連事業を18%増の2000億円にする。


東京エレクトロンの経営計画

項目 2019年までに達成
売上高 7200億円~9000億円
営業利益率 20%~25%
ROE 15%~20%
半導体前工程製造装置市場規模 300億ドル~370億ドル

【株主還元】

項目 内容
配当性向 35%→50%
ただし、1株あたり年間配当金150円を下回らないこと
自己株式取得 2016年5月13日までに最大1200億円を実施