住友商事は、2014年11月26日、ベトナムで石炭火力発電所の一括請負工事契約を受注したと発表した。総受注額は約8億ドル(約950億円)。発電容量は688メガワット。完工は2018年を予定。
主要機器である蒸気タービンや発電機は東芝、ボイラーは米Babcock&Wilcox、土木工事は三井造船、技術の取り纏めは米Black&Veatchが担当が担当する。
ベトナムでは経済成長を背景に年10%以上の電力需要の拡大が見込まれている。ベトナム政府は、発電容量を2013年の3万597メガワットから2020年までに7万5000メガワット、2030年に14万6800メガワットに拡大する計画。
住友商事 ベトナムで石炭火力発電所建設を受注
| 項目 | 内容 |
| 総受注額 | 950億円 |
| 対象 | ベトナムで石炭火力発電所 |
| 発電容量 | 688メガワット |
| 完工 | 2018年 |
【関連企業】
| 企業 | 内容 |
| 東芝 | 蒸気タービンや発電機 |
| 米Babcock&Wilcox | ボイラー |
| 三井造船 | 土木工事 |
| 米Black&Veatch | 技術の取り纏め |
