アラブ連盟の首脳会合で各国の首脳は、2015年3月29日、サウジアラビアなどによるイエメンへの軍事介入を支持し、加盟国による「合同軍」の創設でも合意した。アラブ連盟のアラビ事務局長は、イエメンで活動するイスラム教シーア派の武装組織「フーシ」を批判し、「(フーシが)武器を放棄し、占拠している地域から撤退するまで軍事介入を続ける」とした。

今後、加盟各国で合同軍の創設に向けて具体的な兵力への規模や使用する基地などについて協議が始まる見通し。